新機能:Appのプライベートモードを追加しました🔒
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Newtの新たなセキュリティ機能として、Appのプライベートモードが追加されました。本機能を使ってAppを非公開化することで、Appに直接招待されたメンバー(または事前に許可されたロールを持ったメンバー)以外のメンバーが、そのAppを閲覧したり、そのAppに自ら参加することを制限できます。
本機能は、Professionalプラン、Enterpriseプラン、Communityプランを契約中のスペースでご利用可能です。Professionalプランには、14日間のフリートライアルもついているので、ぜひお試しください🙂
ユースケース
Appのプライベートモードは、次のようなケースで安全にコンテンツ、フォームを運用したい場合に役立ちます。
- 外部ライター等が参加しているスペースで、水面下で進めている新たなプロジェクト(≒App)の存在を関係者以外に知られたくないとき
- 求人への応募データなど、個人情報を扱うAppへのアクセスを一部メンバーのみに限定したいとき
- Appへの参加を許可制にする等、オペレーションを組んでガバナンスを強化したいとき
Appとは?
Appとは、関連性の高いコンテンツとメンバーをグループ化した、コンテンツ管理における1つのユニットです。Newtでは、1つのNewtスペースに対して、Appを複数追加していくことで、組織のあらゆるコンテンツを一元的に管理することが可能です。
スペースのメンバーは、SlackのチャンネルのようにAppに参加することでコンテンツ管理に参加することができます。自分が関わっているAppだけを選んで参加することができるので、組織においてNewtの利用規模が拡大しても、一人ひとりのユーザビリティが悪化することがありません。
Appについての詳細は こちら をご覧ください。
Appのプライベートモード
Appのプライベートモードとは、スペースメンバーによるAppへの自由な参加を制限することのできる新機能です。Appの公開設定で プライベートなアクセス
が設定されているとき、そのAppへの参加条件を満たしていないメンバーからは、Appを閲覧したりAppに参加することができなくなります。
これまでは、全てのスペースメンバーが自由にAppに参加することができたため、Appの管理者は デフォルトのAppロール を使って擬似的にアクセス制限を行う必要がありましたが、Appのプライベートモードを利用すれば簡単にAppへのアクセスを制限することができます。
機能についてもう少し説明します。
Appの公開設定
Appの公開設定では、 パブリックなアクセス
と プライベートなアクセス
のいずれかを設定することができます。 パブリックなアクセス
を設定した場合、スペースのメンバーはそのAppに対して自由に参加/退出を行うことができます。 プライベートなアクセス
を設定した場合は、Appに未参加のメンバーはそのAppを閲覧したり参加することができなくなります。
プライベートなアクセス
を設定した場合でも、下記のいずれかに該当するメンバーはAppに対して自由に参加/退出を行うことができます。
スペース管理者
権限が有効なロールを割り当てられたメンバー- Appにアクセスできるロール に設定されたロールを割り当てられたメンバー
Appにアクセスできるロール
Appの公開設定で プライベートなアクセス
が設定されている場合に、ロールを指定してAppへの自由な参加/退出を許可することができます。ロールは複数個設定することが可能です。
指定されたロールが割り当てられたメンバーは、Appに対して自由に参加/退出を行うことができます。
利用可能なスペース
Appのプライベートモードは、Professionalプラン、Enterpriseプラン、Communityプランをご契約のスペースでご利用いただくことができます。
Professionalプランには14日間のフリートライアルもついているので、気になった方はぜひ試してみてください。